寒いけれど、みんな元気かのう?
みんなの一推し暖房器具は何があるかのう?爺はやはりこたつが上位だと思うんじゃが、電気毛布や着るこたつなど、今はいろんなものがあってうらやましい限りじゃ。
爺が子供のころは七輪に手をかざしたり、その上で餅や魚を焼いたものじゃがなぁ。室内だと石油ストーブの上に薬缶が定番だったように思えるが、今はもう姿が見えないかもしれんのう。
これから寒くなる一方ではあるがの、寒さとは清々しさも持っているのじゃ。冬のしゃっきりとした空気を感じながら、沼を歩くのも乙なもんじゃぞ。もちろん、寒さ対策は万全にしたうえでの!
さて、前置きはこのくらいにして。今日は茂林寺沼の様子を紹介するのじゃ。
というのも、茂林寺沼の冬のヨシ刈が進んでいてのう。なんと、中央園路から沼の水面がはっきりと見えるようになっておった。
ヨシ刈は良い環境を保つために必要不可欠なものじゃ。湿原の余分な養分をヨシが吸い取り、そのヨシを刈って外へ出すことで、湿原に悪いものが溜まらないようにしているそうじゃ。
そのうちの一部は堀工町で行われる「どんど焼き」という行事に使われるんだとか。なんでも、櫓をつくるときに茂林寺沼のヨシを使っているそうじゃ。
今年度は1月14日(日)に開催予定だそうじゃから、ぜひ見にきてほしいのじゃ。
沼の水面まで見渡せるのは、ヨシを刈り取るこの時期にしか見えない景色じゃからのう。あたたかい恰好をして、ぜひ沼に遊びに来て欲しいのじゃ!