爺じゃ。
昨日、茂林寺沼湿原で清掃活動とキショウブバスターズがあったので参加してきたぞい。
おとといは昆虫調査隊があったから、2日続けてのイベントじゃな。
まずは清掃活動じゃ。
もう長いこと行われている活動で、茂林寺沼の自然を守る会が主催じゃ。
今回は、刈ったヨシの運搬がメインじゃった。
とても天気がいい中で、多くの人が頑張っておった。
ヨシ運びはなかなかの重労働じゃったな。
茂林寺の裏山に運んで保管。
年明けに地区のどんど焼きで使うんじゃ。
みんなのおかげでだいぶさっぱりしたぞい。
園路から沼が見えておるぞ。
そして、別の班は帰化植物のセイタカアワダチソウなどを抜いたんじゃ。
セイタカアワダチソウはちょうど黄色い花が咲いているところじゃった。
今や湿原に増えてしまって、なんとかせねばならんのじゃ。
植物の先生に指導を受けながら、みんな頑張っておったぞ。
清掃活動のあとは、キショウブバスターズじゃ。
キショウブの繁茂は、今湿原の中で悪影響が心配されているもののひとつじゃ。
今回は大きな株を狙ったんじゃが、根が大きく太くて、なかなか抜けん。
みんな苦労しておったぞい。
時間内にいくつか駆除できたぞい。
しかし、湿原にはまだまだキショウブの大きな群落があるから油断できん。
まだほんの一歩を踏み出したばかりじゃ。
湿原のきれいな環境を守るのは大変なことじゃ。
ぜひ多くの人に協力してもらいたいのう。