爺じゃ。
今日は久しぶりにちょこっとだけ雨が降ったのう。
今まで乾燥してたから少し空気が潤った感じじゃな。
茂林寺沼湿原は水の多い場所だから、いつでも湿度は高めじゃぞ。
そういえば、今月茂林寺沼の自然学習会があるようじゃぞ。
内容は、今年度の環境復原事業のまとめと、湿原に関連するお話ということじゃ。
来場者にはお土産もあるようじゃな。
わしはもちろん参加するぞ。
湿原をもっとよくするために頑張りたいんじゃ。
みんなもぜひ来ておくれ。
爺じゃ。
今日は寒さも少し収まった感じじゃが、昨日おとといはかなり寒かったのう。
風も吹いてまるで冷蔵庫の中にいるようじゃったわい。
昨日は茂林寺沼湿原のある堀工町で、恒例のどんど焼きがあったんじゃ。
たくさんの人が来ておったぞい。
大きいやぐらと小さいやぐらが組まれておった。
これには茂林寺沼湿原のヨシが使われておるんじゃ。先週わしもお手伝いしたんじゃ。
地元の人の家にあるダルマとかをお焚き上げするんじゃな。
和太鼓の演奏もあって祭りを盛り上げていたぞい。
いよいよ点火じゃ。
激しい炎じゃ。
ヨシのおかげで火の勢いがあるぞい。
大勢の人が見守る中、あっという間に燃え尽きたぞい。
そして大きな方のやぐらを燃やす番じゃ。
大きい分大迫力じゃった。
勇壮じゃのう。
聞いた話では、どんど焼きは400年前から行われているそうじゃ。そして市内ではもうここでしかやっていないらしいぞい。
これからもぜひ受け継いでいってほしいもんじゃな。
爺じゃ。
昨日の朝は冷えたのう。
いつも早起きのわしも、布団から出るのがなかなかつらかったぞい。
朝の茂林寺沼はさすがに氷が張っておった。
そして結婚式場跡地に行くと、年末に学校の生徒さんや先生たちが集めたヨシを運んでおる人たちがおった。
聞いたところでは、地区のどんど焼きに使うとのことじゃ。
いてもたってもいられず、わしもちょっとお手伝いをしたんじゃ。
これを近くにある広場へ運ぶんじゃ。
こちらでも大勢の人たちが作業しておった。
やぐらを組むための竹のようじゃな。
湿原のヨシが伝統行事に使われるのはうれしいことじゃ。
どんど焼きは、1月15日(日)に行われるらしいぞ。
これはぜひ見んといかんのう。