もりん爺のブログ

館林市非公認キャラクター「もりん爺」のブログ。茂林寺や茂林寺沼湿原の情報を紹介していきます。

湿原のタデの花じゃ

台風が過ぎてまた少し熱くなってきたぞい

爺じゃ。

 

今日は秋の花として前に話したタデ科の花を撮ってきたので紹介するぞ

全部同じに見えるかもしれんがいくつか種類があるのじゃ

 

 

まずは「ミゾソバ」じゃ

以前も紹介したと思うが牛の顔に似ていることから「牛の額」とも呼ばれるぞ

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新選組土方歳三の実家ではこれを使って石田散薬という薬をつくっていたそうじゃ

 

次は「ナガバノウナギツカミ」じゃ

ぬるぬるしたウナギもつかめるような細かいトゲが茎についておるのじゃ

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葉っぱはこういう形をしておるぞ

 

次は「アキノウナギツカミ」じゃ

これもよく似た仲間で花も似ているが葉っぱの形が違うぞ

葉っぱを茎が貫通している形になっておるのじゃ

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つぎが「サデクサ」じゃ

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ミゾソバをシャープにしたような葉っぱの形をしておるぞ

ウナギツカミのようにトゲが生えておるがこれが一番凶悪なトゲをしているぞ

厚めの長袖をしていてもトゲが繊維を貫通して切り傷ができてしまうのじゃ

 

ピンクの小さな花がきれいですぐ見つかるのでよく探してみるのじゃ

それではまたの

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