爺じゃ。
前回に続いて、わしが散歩で見つけた湿原の魅力を紹介するぞい。
今回は植物じゃ。
まずは以前も載せたが、ミズチドリじゃ。
ほれ、さらに花がついてきたぞい。
もうちょっとで咲きそうじゃ。
これは、エゾミソハギの群落じゃ。
夏に紫色の花をつけるぞい。
緑が多い湿原にとても映えるんじゃ。
真ん中にある小さく白い花はイトハコベじゃ。
とても繊細な感じじゃのう。
絶滅危惧種で、茂林寺沼湿原にもわずかしかない貴重な植物なんじゃ。
今回の最後は、ヌマトラノオじゃ。
夏に白い花が咲くんじゃが、その様子がトラの尻尾のように見えることから名前がついたと言われておるぞ。
また近いうちに湿原の様子をみなに教えるぞい。